女ピン芸人、T(27)のネタ、「キノシタさん」をご存知か?
家族でキャンプ(または牛丼屋へ食事)に出かけるマサコ一家だが、母親が席を離れたすきに、母親の再婚相手であるキノシタさんがマサコに襲い掛かる。
抵抗しながらマサコは、脇にあったナイフ(小道具のマラカスを利用)で、キノシタさんをブスリと刺す。
埼玉県川越市でこのほど起こった強姦未遂事件の登場人物は、まさにキノシタさんとマサコの関係だった。
加害者は、定年退職を間近に控えた、なんと警視庁小金井署に勤務する現職巡査長(60)。
仮に「キノシタ巡査長」としておく(実名は全く別)。
ついでに被害者をマサコ(26)としておく。Tと一歳違いだ。
08年の暮れも押し迫った12月19日夜、いつものように自宅の部屋で寝ていたマサコは、ふとした違和感で眼を覚ました。
すると目の前には、ハァハァ言いながら身体を乗せてくるキノシタさんが。
「ちょっと、やめてくださいっ!」
「いいじゃないか~いいじゃないか~」
とTのネタ風のやり取りがあったかどうか、血縁関係のない父と娘はくんずほぐれつ。

マサコの必死の抵抗でレイプは未遂に終わったし、キノシタ巡査長も刃物で刺されることはなかった。
しかし、マサコは顔や腕などに全治1週間のけが。
マサコは埼玉県警川越署に被害届けを出し、キノシタ巡査長は強制わいせつ致傷容疑で逮捕された。
「挿入」寸前だったことなどから、さいたま地検は「強姦」未遂罪に切り替え起訴したのだった。
60歳のキノシタ巡査長は、今年3月に定年退職予定。
つつがなく過ごせば、「巡査長」という下から2番目に低い階級とはいえ、1千万円単位の退職金を手にできたはず。
卒業をわずか2ヵ月先に控え懲戒免職処分となったキノシタ元巡査長は、「ばかなことをした。申し訳ない」とうなだれているという。
それにしても、普段はキノシタさん、マサコの母親、マサコという3人暮らしだったという一家のうち、この日の夜に限って母親が不在だったのはなぜか。
もしや母親は、再婚相手をつなぎとめておくために、あえて娘の身体を差し出そうとしたのではないか。
ひょっとして、Tのネタもそういうことなのか? 深い…。















