
静岡県磐田市の公園で近くに住む中学3年、A子さん(14)が、見知らぬ男に「足に砂がついているよ」と声を掛けられたのは、夏休み中の8月27日正午ごろのことだった。「え?」。不振に思ったA子さんだが、確かめようとはいていた右足のサンダルを脱ぐと、男はおもむろに「ほらよく見せてごらん」などと言って近づき、足を押さえつけると裏をモミモミ、こちょこちょしだしたのだ。
「きゃー痴漢!」。大声で助けを求めるA子さん。2日後の同29日になって県迷惑防止条例違反容疑で逮捕されたのは、隣の袋井市に住む派遣社員(32)だった。警察の調べによるとこの男、10年ほど前から女性の足ばかりを狙った痴漢行為を繰り返し、複数回にわたって逮捕されていた。今回の犯行の前にも付近では同様の被害が相次いでおり、この男の仕業と見られる。
ところ変わって米国ミネソタ州セントポール。静岡で間抜けな痴漢男が捕まって10日後の今月8日未明のことだ。勤めを終えた24歳の女性がオフィスのある建物を出たところ、不振な男が近づいてきて、持っていた鍵と携帯電話を奪われた。そこまではよくある強盗事件だが、この強盗犯、「おとなしくしてろ」と女性を脅しつけ、靴を無理矢理脱がせたと思うと、地面に足を押さえつけ、指をぺろぺろ舐めまわし始めたのだ。
「鍵と携帯電話を奪われたの! それと足の指も舐められたのよ!」。通報を受けた地元警察も最初は要領を得ない。それでも数分後、現場から数十メートルほど離れた場所にいる不振な男(27)を発見。女性の証言とよく似ていることや、男が女性の鍵と携帯電話を持っていたことから逮捕した。地元紙セントポール・パイオニアプレスの取材に応じた署長は「異様な性行動だ」と頭を抱えた。
靴で蒸れた臭いを嗅ぐ、その足を舐める、素足を触ると言った行為で性的に満足するのは、典型的な足フェチ(または脚フェチ)だ。「足コキ」などといった、彼らの嗜好に特化した性風俗サービスもある。今年の夏は、日本も米国も暑かった。汗にまみれた足がお好きな彼らには、たまらなかったのかも…。















