
古今東西、男性にとっても女性にとっても耳とその周辺は重要な性感帯だ。その「耳」を巡る下半身系の刑事事件が最近、東京と埼玉で立て続けに起こった。まず6月7日夜、地下鉄駅構内で、見知らぬ男にいきなり手首をつかんで壁に押し付けられたのは、帰宅途中の20代のOL、A子さん。男はいやがるA子さんを押さえつけ、耳を30分以上にわたりなめ回すなどしたという。
「ちょ、ちょ、ちょっと~」。片耳の穴の内外でべろべろ器用に動き回る男の舌。感じるどころではない、はっきり言って超キモい。A子さんはなんとか男の両手とべろべろの舌を振りほどいたのだった。
ところが男は引き下がるどころか、A子さんに「何か書くもの出して」と言うではないか。ことを荒立てないよう、A子さんがバッグから手帳を取り出すと、男はあろうことか、自分の名前や携帯電話番号を書き、「また会いたい」と言い出したのだ。
結局、自ら書いた「個人情報」が決め手となって、男は強制わいせつ容疑で警視庁に逮捕される。男は、都内に住む35歳の会社役員だった。
一方、今度はその警視庁の警部補(41)が同じような事件で逮捕されたのが、7月23日のこの事件。その日の夜、東武東上線の急行電車に乗っていたアルバイト、B子さん(23)も、とってもキモい目に遭った。満員に近い車内で隣に立った中年男が、B子さんの耳に息を吹きかけながら、「色っぽいね。足がきれいだね」などと話しかけてきたのだ。
「やめてください!」。毅然として言い放つB子さん。それを見ていた周囲の乗客らが耳ふーふー男を取り押さえ、停車駅のふじみの駅で引きずり降ろした。県迷惑防止条例違反などの現行犯で埼玉県警に逮捕されたその男、なんと警視庁の現職警部補であることが分かり、取り調べに当たった県警の捜査員もびっくり。
この警部補、逮捕当時は相当酒に酔っていたというが、県警の調べに対し、「独り言を言っていただけ」と容疑を否認しているこというから、ますます始末に終えない。
男性の鼻がその人のペニスの大きさを表すと言われるのと同様に、女性の耳は、その人のアソコの形を表していると言われる。平安時代の女性貴族が、長い黒髪を耳に掛けその淫猥な形をあらわにすることがはばかられていたのも、実はこういった理由からなのかもしれない。
今回の2つの事件でボクらが得た教訓は、
①耳をべろべろなめ回せば女性は必ず感じるものだと思っていると痛い目を見る
②独り言は女性の耳のそばで言ってはイケナイ
の2点だろうか。















