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「アパートの鍵貸します」(原題:The Apartment)は1960年制作のアメリカ映画だが、なんだかいわくありげなエッチなタイトルだな、と思ったのは私だけか? 不動産賃貸業を営む三重県の現職の町会議員(66)が今年5月、自ら管理するアパートに早朝、合かぎで入り込み、寝ていた中学2年の女性生徒の布団の中でわいせつ行為をしたとして逮捕された事件の一報を聞いて、そのことを思い出した。
それと同じような事件が、九州・長崎でも発生していたことが分かった。同県西海市内の高校に通う女子高生、A子さんには交際している彼氏がいた。彼氏は自宅暮らし。だから、親がそばにいないA子さんの下宿の部屋で、インドア・デート(要するにエッチですな)をすることが多かった。
若い2人のインドア・デートに劣情をもよおしたのが、この下宿の家主の男(50)だ。男はA子さんの田舎の両親から、「(一人暮らしをする)娘の指導監督をよろしくお願いします」と頭を下げられている。A子さんが通う学校からも、「夜遊びなど生徒におかしなことがあったらすぐに知らせてください」と言われているのだ。
そこで家主の男、妙案を思いついた。「男と不純な交際をしていると両親や学校に言いつけると脅せば、A子のヤツ、ワシにも股を開くんじゃなかろうか」。果たして昨年1月の寒い深夜のこと、「カレシとのこと、ばらすぞ」と言いながら、嫌がるA子さんの布団に入り込み、嫌がるA子さんを無理やり抱いたのだった。強姦罪で逮捕、起訴されたこの家主、今月21日に長崎地裁で開かれた公判で、懲役4年の実刑判決が言い渡されている。
一方、冒頭のスケベ町議だが、強制わいせつ容疑で警察に逮捕された後も、「家賃の徴収に行っただけだ」などと犯行を否認。年端もいかない中学生はこのアパートで祖父母と暮らしていたのだが、祖父母とも入院中で、事件当時は一人で生活。それを熟知していた町議は、布団の中で生徒の胸をもみながら、「このことはおじちゃんとの秘密にしとこうな」などと口封じしていた。
町議はその後、被害生徒らと示談が成立し起訴は免れたが、当然のことながら町議の職は失うことになった。「起訴されていないのだから辞職しない」と当初はダダをこねていたというが…。ただ、辞職の期日は今年8月2日で、それまでは税金から給与が支払われるという何ともオソマツな結果となっている。
それにしても、賃貸の住人と、その家主や管理人との、安っぽいアダルトDVDのネタになりそうな下半身の付き合い、というかトラブルは、やっぱあるところにはあるらしい。現役引退したら若い女性専用のアパートか下宿屋を経営しようかな…。ちなみに冒頭ご紹介した映画は不倫がテーマだけどちっともいやらしくなく、期待して観ると肩透かしをくらうぞ。















